先週の土曜日、//build/ 2016 振り返り勉強会に参加して、Azure Functions の話をしてきました
最後にデモした Azure Storage Account Replication の補足です。
blogs.msdn.microsoft.com
上記のブログが元ネタですが、Blob Trigger を利用して、別ストレージアカウントの Cool Storage にコピーするシナリオでした。
Azure Portal から Output Binding に Cool Storage を指定できなかったので、一旦コピー元のストレージアカウントに設定した後、Cool Storage に変更し忘れたことがデモに失敗した原因でした。
また、Blob Trigger を利用する際には、Container 内の Blob が 10,000 を超えた場合の注意事項として、リアルタイムに Trigger されなかったり、Trigger が欠落する可能性を考慮する必要があります。これを回避するには、Queue Trigger を使うことを推奨しています。詳しくは、こちらの公式ドキュメントに記載されています。
azure.microsoft.com
Azure Functions にとって、Trigger のリアルタイム性と信頼性は重要なので、正式リリースするまでには改善してほしい部分です。
feedback.azure.com