TechEd NA 2014 で発表があったのように、Azure の Virtual Machines で Windows 7 と 8.1 のクライアント OS の VM イメージが使えるようになりました。
先日、Windows Phone Arch in Tokyo に参加したこともあり、Universal Windows App を試したかったので、Azure の Windows 8.1 上に開発環境を構築したのですが、Windows Phone 8.1 Emulator が起動できないことが少し残念だったので、共有しておきたいと思います。
まず、Azure ポータルサイトの Virtual Machines のギャラリーから Windows 8.1 を選択して、仮想マシンを作成しました。OS を日本語化して、Visual Studio 2013 Update 2 RTW をインストールし、ユニバーサルアプリのテンプレートから作ったプロジェクトをデバッグ実行すると、エラーが発生しました。
Azure ポータルサイトのウィザード画面で作成したアカウントでは、Windows ストア アプリをデバッグ実行できないんですね。これは、新しいアカウントを追加することで解決しました。
次に、Windows Phone 8.1 アプリをデバッグ実行すると、別のエラーが発生しました。
どうやら、WDDM1.1以降のドライバが入っていないことが原因のようです。
Windows Phone 8.1 Emulator が起動できない以外は問題なさそうなので、クラウドを活用した開発やテストに活用していきたいと思います。