ROMANCE DAWN for the new world

Microsoft Azure を中心とした技術情報を書いています。

第6回 Azure Travelers 勉強会 愛媛の旅に参加してきました

先月末、第6回 Azure Travelers 勉強会 愛媛の旅に参加してきました。
jat.connpass.com

勉強会

サイボウズさんにご協力をいただき、松山オフィスをお借りして勉強会を行いました。普段は kintone セミナーを開催しているそうですが、お洒落で素敵な会場でした。



JAZUG(Japan Azure User Group)四国支部のコミュニティ「しこあず」にも協力をいただき、愛媛周辺の方も現地参加されていました。今年の1月に徳島で勉強会が開催され、今後も開催を予定しているので、四国地方で Azure に関する技術を勉強したい方はぜひ参加していただければと思います。

az-459.connpass.com

セッションは、Go、Microsoft Fabric、azd、Azure Local、Power Platform のように Azure に関連する幅広い内容でした。毎度恒例の Azure クイズもそうですが、普段自分が関わることが少ない領域の話を聞けるのは勉強になりますし、何よりスピーカーの皆さんが楽しそうに発表する様子がよかったと思いました。

私は、ショートセッションで Azure のマルチテナント アーキテクチャ設計の話をしました。お仕事で書いたホワイトペーパーの内容を解説したのですが、若干ニッチな領域で難しい内容も多かったので、時期的に Build のアップデートまとめとかの方が良かったかなーと少し後悔しました。セッション後に質問のあった認証周りの作り込みは悩ましいところです。

speakerdeck.com

午前中のみ配信のアーカイブがあります。

www.youtube.com

ランチは会場の前にあったフードコートで鯛釜飯を食べました。鯛めしには2種類あって、宇和島鯛めし(ご飯と一緒に鯛を炊く)と松山鯛めし(生の鯛を出汁と卵を絡めてからご飯にかけて食べる)があるそうです。

懇親会は、五志喜で食べた 鯛めし、じゃこてん、鯛そうめんなどの愛媛の郷土料理が美味しかったです。二次会でクラフトビールを飲んで、締めに生しじみラーメンを食べました。

写真は撮り忘れましたが、前夜祭の寿浬庵で食べた鰹の刺身も美味しかったです。

Azure Travelers では、開催地をサイコロで決める水曜どうでしょう的なルールがあり、次々回は宮城に決定しました。

愛媛観光

今回は愛媛に木曜日入りして、道後温泉をキャンプ地にワーケーションしました。


道後温泉

つい先月にも来たような気もしますが、道後温泉駅は明治時代の洋館のような建物で、坊ちゃん列車やからくり時計などもあります。




アーケードには、ガンダムマンホールがありました。大街道にはザクもあったらしいですが、見に行きそびれました。


道後温泉本館

道後温泉本館は国の重要文化財に指定されていて、昨年末に保存修理工事が終わったばかりです。

浴衣やタオルを一式借りることができて、お茶とお茶菓子もついている三階の個室を利用しました。神の湯と霊の湯にはいることができます。道後温泉の泉質は透明で滑らかな良い湯でした。


夏目漱石が湯上りにくつろいだと言われる坊ちゃんの間を見学できます。

歴代の皇室の方々が訪れた御湯殿である又新殿も見学できます。


本館のすぐ隣に道後麦酒館があって、風呂から上がった後に吸い込まれるように入店して湯上り IPA と鯛めしを注文しました。卵かけご飯スタイルの松山鯛めしも美味しいです。


夜の道後温泉本館は、昼間とは違った雰囲気となります。



道後温泉別館 飛鳥乃湯泉

別館の飛鳥乃湯泉は、飛鳥時代の建築様式を取り入れた湯屋となっています。

二階の個室を利用しましたが、お風呂は1つだけで内湯と露天がありました。


夜の飛鳥乃湯泉は、こんな雰囲気です。


伊佐爾波神社

道後温泉にある伊佐爾波神社に行きました。階段がしんどそうだなと思いましたが、実際に登ってみるとそうでもなかったです。



しまなみ海道

しまなみ海道に向かう途中、伊豫水軍でランチを食べました。

活ハギのお造りと蛸めしが美味しかったです。


天気が良かったので、亀老山展望公園からの眺望は素晴らしかったです。




耕三寺

しまなみ海道の途中の島である生口島の耕三寺に立ち寄りました。


未来心の丘という大理石のモニュメントがある庭園があり、SNS 映えしそうなスポットでした。


帰りの飛行機の時間になったので、ここで松山まで引き返すことにしました。広島県尾道市まで来たので、帰りは広島経由にすればよかったかもしれない。

まとめ

第6回 Azure Travelers 勉強会 愛媛の旅は、今回も楽しいイベントでした。会場を提供してくださったサイボウズさんと参加者の皆様、ありがとうございました。
次回は 10/4 に東京開催を予定しています。最近運営側のお手伝いもさせてもらっているで、前夜祭で楽しそうなイベントを企画中です。

Microsoft Build 2025 に現地参加してきました【シアトル観光編】

Microsoft Build 2025 にシアトルで現地参加してきました。ダウンタウン周辺を観光したので、その様子をまとめておきます。
Build のカンファレンスについては、こちらを参照してください。
gooner.hateblo.jp

Pike Place Market

お馴染みの Pike Place Market や Waterfront 周辺を散策しました。5月のシアトルは日本よりも少し肌寒く、日は長いです。夜の21時くらいまでは明るかったです。






黄昏時は、また違った風景が楽しめます。




Chihuly Garden and Glass

シアトル出身で世界的に有名なガラス作家、デール・チフーリの作品が展示されている庭園です。色とりどりのガラス細工が奇麗で、晴れた日に行くのがお勧めです。





実演も行われており、独特の形状のガラスがどのように作られるのかを見ることができます。


The Museum of Flight

航空機から戦闘機までたくさんの飛行機たちが展示されていて、見ごたえ十分です。このような博物館は日本にはないですし、大人から子供まで楽しめる内容でした。





University of Washington

ヨーロッパを彷彿させる建物や噴水が有名なワシントン大学も散策しました。





図書館(Suzzallo and Allen Libraries)の2階には、ハリーポッターのような読書室があります。



Fremont Brewing

今回もフリーモントにある行きつけのブリュワリーに行きました。金曜日の午後ということもあり、たくさんの人で賑わっていました。



Beer Flight を注文して、飲み比べをしました。缶ビールも売っていたので、Golden Pilsner をお土産に買って帰りました。

Gas Works Park

天気が良かったので、Gas Works Park にも行きました。ここから眺めるダウンタウンの景色が気に入っています。


ダウンタウンまで戻る途中に周辺を散策しました。ダウンタウンよりも落ち着いていて自然も多いこのあたりの街並みが好きです。




最後のフリーモント橋は跳開橋なので、丁度開く様子を見ることができました。

おまけ

シアトルで食べた美味しかったもの。

Matt's in the Market の beef tartare
Ivar's Acres of Clams の White Chowder
The Crab Pot の The WestPort
Old Stove Brewing Co の Pizza
Ruth's Chris Steak House の Filet Steak
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Yard House の 20oz Bone-in Ribeye
Beecher's Handmade Cheese の Mac & Cheese

Microsoft Build 2025 に現地参加してきました

今年もシアトルで Microsoft Build 2025 に参加してきました。
build.microsoft.com

Build 2025 でアナウンスされた内容は、このあたりの記事で説明されています。
キーノートやブレイクアウトのセッション動画も公開されているので、気になるトピックは視聴してみてください。

この記事では、現地参加の雰囲気や個人的に感じたことをお伝えしていきます。

Registration

会場は、シアトルにある Seattle Convention Center です。昨年は新しい方の Convention Center Summit でしたが、今年は懐かしい方の Convention Center でした。



Keynote:Day1

キーノートは、今年も MVP Priority Seat が用意されていたので、前から2列目でした。

Imagine Cup の表彰が終了後、キーノートが始まりました。Satya Nadella が GitHub Copilot のデモする様子を目の前で見ることができました。


今回の Build では、Agent を活用したシステムをどのように作るのかという話がメインで、基盤は用意したので何を作るのかは参加者の皆さんが考えてほしいというメッセージを受け取りました。

どのように作るのかについては、大きく2つの内容がありました。

Agentic DevOps

GitHub Copilot Coding Agent、Azure AI Foundry、Azure SRE Agent などを活用して開発ライフサイクルをモダナイゼーションしていく世界観。

Building the open agentic web

MCP と A2A サポートや NLWeb によって、自然言語による対話型インターフェースを導入したアプリの作り方を標準化していく世界観。
また、Windows の MCP 対応や Windows AI Foundly(Foundly Local を含む)など、Web アプリに限らずローカルのネイティブアプリ向けの発表もありました。

Keynote:Day2

Day2 のキーノートは、MVP Priority Seat のおかげで最前列を確保できました。この規模のカンファレンスでの最前列はテンションが上がりました。

今日も Satya Nadella が話すのか?と思ったら Jay Parikh でした。容姿を Satya に寄せすぎでは?と思ったり(笑)


キーノートとは言いつつも、Day1 キーノートの詳細な話でブレイクアウトに近い内容でした。
最後に、Scott Guthrie から AI を支えるデータセンターの話がありました。Build なんだから、もっと Azure のアップデートの話をしてほしかった。


Breakout



キーノートでの発表以外で気になったアップデートは、下記の通り。

App Service

  • New App Service Premium v4 plan
    • ハイパフォーマンスで低コスト、日本リージョンに来たらすぐに使いたい。
  • 2-zone Availability Zone support is now generally available
    • AZ が最小2インスタンスから構成できるようになった。今までは3インスタンス以上が必須だったので、コスト削減できる。

Functions

  • Azure Functions integration with Azure AI Foundry Agent Service
    • AI Foundry の Agent Service 周りはまったく触っていなかったので、これを機にキャッチアップしておきたい。
  • Azure OpenAI Trigger and Bindings preview update
    • MI 対応や Comos DB のベクター検索対応などのアップデート。
  • Azure Functions on Azure Container Apps
    • ACA でマイクロサービスを作る時にインフラを統一できて良さそう。

Container Apps

Cosmos DB

  • Full-text and Hybrid Search
    • フルテキストとハイブリッドの検索が GA。
  • Fleet Management
    • アカウント間で RU を共有できる。マルチテナント アーキテクチャでの使いどころを検証したい。

その他

会場の様子

Convention Center には各フロアに部屋があって、自由に聞きたいセッションを選べます。昨年の会場と比較しても、建物が2つある広い会場でセッション間の移動が大変でした。




HUB はパートナーのブースやシアターセッションがある広い会場でした。エキスパートのブースもあったので、Azure Functions チームに Dutable Task Scheduler を Flex Consumption でも使いたいとフィードバックしておきました。



MVP と RD の名前が書かれた Wall もあって、自分の名前を発見して安心しました。


ビルド飯は、こんな感じでした。過去参加したカンファレンスの中で一番美味しかった気がします。スターバックスコーヒーは飲み放題です。



今回の戦利品。ウォーターボトルとTシャツ、Tシャツは3種類から選べました。


Microsoft Build and AMD Celebration

最終日のパーティ会場は、昨年と同じく NFL のシアトル・シーホークスの本拠地である Lumen Field でした。




来年の FIFAワールドカップ会場のひとつなので、ここでフットサルできる機会は貴重でした。


Microsoft Campus

今回一緒に行った同僚を案内するため、Redmond にある Microsoft 本社に行きました。

Visitor Center だけでなく、East Campus の新しい建物やツリーハウスも散策しました。



まとめ

Microsoft Build 2025 にシアトルで現地参加してきました。
日本からのオンライン視聴では感じ取れない熱量があってモチベーションが高まるので、やはり現地参加は楽しいです。一緒に行った会社の同僚も楽しかったようなので、多くの若手エンジニアに経験してほしいです。
シアトルを観光した話は、こちらの記事を参照してください。
gooner.hateblo.jp