5月30日に ウェンブリー スタジアム で行われた FA カップ決勝戦、アーセナル vs アストン・ヴィラは 4-0 でアーセナルが勝利し、歴代最多 12 回目の優勝を果たしました。優勝の余韻が消えないうちに、グーナーの思いを綴ってみることにしました。
スタメンを見て驚いたのは、ジルー ではなく ウォルコット だったこと。プレミア最終節でハットトリックを決めたとはいえ、怪我で離れていた期間も長く、大きな賭けだったと思います。結果的には、この起用が吉とでて、サンチェス からのヘディングの折り返しをふかさずに上手く決めたボレーで先制しました。
前半を 1-0 で折り返した後半早々、サンチェス のミドルシュートがゴールネットを揺らしました。まさかあの場所から打つとは予想していなかったので、流石といえる素晴らしいシュートでした。
そして、62分にはコーナーキックから メルテザッカー が高さのあるヘディングシュートで 3点目。このゴールで優勝の２文字が現実味を帯びてきました。
アディショナルタイムに途中出場の ジルー がゴールを決めて、終了のホイッスルが鳴りました。ウォルコット の先発が上手くいったとはいえ、これまで活躍してきた ジルー もゴールできて良かったです。
今シーズンは、プレミア１年目の サンチェス のフィット具合が半端なく、無双の活躍を見せてくれましたが、前半にチームの調子が上がらず、チェルシーに独走を許してしまいました。後半になると、怪我人の復帰と コクラン の覚醒をきっかけに、カソルラ、エジル、サンチェス、ラムジーたち中盤の連携が良くなり、あと少しで２位というところまで追い上げをみせてくれました。来シーズンこそは、プレミア、そしてチャンピオンズリーグのタイトルを獲ってほしいです！
最後に、レゴで試合のハイライトを再現した動画が凄かったので、リンクを張っておきます。
